みなさま、ごきげん麗しゅう!男娼ナギサです。
「タクシーで来たよ」
電話しながら窓を開けて外を覗くと、
昨日の少女が携帯片手に立っていて、オレを見つけると
少年のように片手をあげて軽く会釈した・・・
「ちょっと待ってろ!?」
オレは電話を切り車のキーを取ると表に飛び出した。
「乗って!」
慌てて少女を隣に乗せとりあえず車を走らせた・・・
「ウチをドライブ連れてってくれるん?」
「どァホ、近所の人に見られたらヤバぃやろ」
「タバコ吸っていい?」
「どーぞ・・・」
アテもなく車を走らせながら少女の話を聞く・・・
幼いときに両親は離婚しどちらも音信不通、
姉と一緒に祖母に引き取られたらしい。
その祖母も亡くなり、今は姉と二人暮らし、
水商売で姉が生計を立てていた・・・
その少女自身はその春に中学を卒業し、
ガソリンスタンドでバイトを始めたが、
もともと色白い彼女は強い日差しに肌をやれらてしまい
5月半ばで辞めてしまったという・・・
暑い夏の午後だった・・・
車内の温度はエアコンで制御できても
ガラス越しに差し込む強い日差しはどうにもならない・・・
「ぁかん、暑ぃ・・・」
バテてきた少女がつぶやく・・・
「ぁっこ入って・・・」
彼女が指さしたのは郊外の住宅街にポツンとたたずむラブホテルだった・・・
「ぇっ・・・?」
「ぃいから・・・倒れそぅ・・・」
オレは言われたとおり車を入れ、二人でフロントに向かう。
お掃除エプロン姿のオバさんが出てきてニッコリ微笑みながら、
「本日は休憩2時間以内12000円になります。」
それでは、みなさま、ご機嫌よう!
お盆の旧都京市は何もかもがボッタクリ!?
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