みなさまこんにちは! お久しぶりね。
男娼ナギサの美人秘書、孔小路麗華(あなのこうじれいか)です。
やっぱり夏は海ですね。
でも今年は暑いせいかクラゲだらけ、ヌルヌルして気持ちいいかも(^^;)
女医 赤桐痛子-4
「はじめまして、ばーさん・・・」
「これが・・・あのオトコの子なのね!!!」
怒り狂ったママは、美玲をその場で絞め殺し、
自分も泣き叫びながら2階からロビーに飛び降りて自殺したわ。
事件が表沙汰にならないようにという祖母の指示で、
私は実家の病院で美玲とママの遺体を冷凍保存した。
でも、カラダが弱っていた祖母はママの後を
追うように衰弱しその夏に亡くなった・・・
私は大学で必死に人体再生の研究を続けた。
そして祖母の残した莫大な遺産を元に、
美玲の遺体から誰にも知られないようにクローンを作った。
ママや祖母のクローンも作ろうとしたけど・・・
細胞が古すぎて再生できなかった。
私が実の娘のクローンを作った・・・
やがてこんな噂が大学に広まった。
もちろん勝手にクローンを作ることは大学の倫理規定違反。
何度も教授会の老人たちに呼ばれたわ・・・
そしてついに彼らは美玲のカラダを調べようとした。
美玲がクローンじゃないと言うなら調べさせろ、とね・・・
私は美玲を連れて逃げるしかなかった。
それでも老人たちは国家権力を総動員して
執拗に私たちを追ってきたわ。
子供連れでは逃げ切れない・・・
私は美玲を子供のいなかった親戚の綾名家に預け、
養女として育ててもらうことにした・・・
そして私一人の逃亡生活が続いた。
「私には君の研究とキミが必要なんだ・・・」
そんな時、私の研究の噂を聞きつけて
かくまってくれたのがアナタのお父さん、
ここの司令官、碇ゲンシロウよ。
それから私はNERPで勤務することになり、
顔も整形して赤桐痛子と名前を変えたのよ。
その後、美玲に会うことはなかったわ・・・
ところが去年・・・あの三大同時地震の前に
私は琵琶湖で偶然、湖底に沈んでいる少女の遺体を見つけた。
私はそれがすぐに美玲だと分かったわ。
美玲の遺体をすぐにNERPに運び、再びクローンを作った。
遺体の腐敗が激しかったのと、コピーのコピーだから
うまく作れなくて、大きさ10分の1にしかならなかったのよ。
綾名美玲・・・今のあの子は3人目。
私とアナタの子供、そしてアナタはあの子に操縦される・・・
それでは、みなさま、ご機嫌よう!
アナタはもぅ火野家の血からは逃れられないのよ・・・
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