ある日のこと、女子をイカせる快楽補完計画の任務を完遂して
NERP本部に帰還した男娼ナギサ改と綾名美玲。
美玲が男娼ナギサ改を格納庫へ誘導しようとしても、
男娼ナギサ改が言うことを聞かず、勝手にNERP本部の庭園へ・・・
こんなキレイな場所があったのね・・・
来たことないのか？
いつもは仕事で必要な場所しか行かないから・・・
・・・
なんだろう・・・男娼ナギサ改に搭乗すると
いつも感じるこの暖かくて懐かしい感じ・・・
カラダの奥底、遺伝子レベルでシンクロする感情・・・
私は男娼ナギサ改を愛しているの・・・？
違う、男娼ナギサは私をレイプしたのよ。
私は男娼ナギサを憎んでいるのよ。
だってあの時私の目の前に男娼ナギサがいたもの・・・
だってあの雨の夜、私は男娼ナギサに襲われて、
着ているものを全部剥ぎ取られ、
無理やり犯されて地面に倒れこんだ・・・
そして気がついたら男娼ナギサが不敵な笑みを浮かべて
私の目の前に立っていたのよ・・・
「お嬢さん、気がついたかい？どうしたの？？？」
ハッ？！
そういえば気がついたとき、私のカラダには
コートのようなものが掛けられていた・・・
ひょっとして私、長いこと気を失っていたのかしら・・・
男娼ナギサは私をレイプした犯人ではなく、
私を助けようとした・・・？
しばらく考え込んでいた美玲が口を開く・・・
初めて搭乗したときは・・・・何も感じなかった。
えっ・・・？
２度目は・・・少し気持ち悪かった・・・かな？
３度目は・・・暖かかった・・・
４度目は・・・嬉しかった・・・
あの・・・聞いておきたいことがあります・・・
アナタは私のお父さん・・・なんですか？
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