みなさまこんにちは!
男娼ナギサの美人秘書、孔小路麗華(あなのこうじれいか)です。
最近雪見大福のイチゴ味にハマッていますが、
突き刺しても突き刺してもうまく取れないのよネ(^^;)
ナギサ社長の日記の続き、
あらあら、おやおや、それからどんどこしょ~♪
都京大学物語-6 「妨害」
オレと秋香は秋香ママに隠れて付き合うようになった。
それを知ったトトロがオレにこう言った。
「秋香はちょっとおかしい、気をつけろ。」
最初は負け犬の遠吠えだと思って相手にしなかった。
だがトトロの警告は続いた。
「オレも最初は秋香が好きだった。
でもアイツの読む小説の趣味はおかしい・・・」
確かに、秋香の読む小説は怪しかった。
最初にオレに貸してくれたのが「砂の女」
そのほかにも何冊か小説を貸してくれたが、
秋香が貸してくれる小説はどれも、
屈折した男女の関係を描くものが多く、
露骨な性描写はないものの、遠まわしで淫靡な性表現が多かった・・・
それでもオレと秋香は付き合い続けた。
しかし、秋香ママの監視は厳しくなり、
塾の終わりの時間に迎えに来るようになった。
携帯電話も普及していない時代、
火野家に電話をかけても秋香につないでもらえることはなかった・・・
オレと秋香が一緒にいられる時間・・・
それは学校が終わってから塾が始まるまでの、ほんの短い時間だけだった。
デートらしいデートなんて出来なかった。
塾の食堂でお茶するか、自習室で並んで勉強するか・・・
それがオレと秋香のデートだった。
それでもオレ達は幸せだった・・・
文学少女の秋香は国語が好きだった・・・
が、医学部を受験する秋香に国語など必要なかった。
それでも秋香は国語のクラスも選択していた。
オレも秋香と少しでも一緒にいられるようにと、
高2からは大嫌いな国語のクラスも選択した。
それでは、みなさま、ご機嫌よう!
今でも活字はキライよ・・・(^^;)
FC2 Blog Ranking人気blogランキング人気ブログランキング【ブログの殿堂】エログサーチテーマ:日記 - ジャンル:アダルト