みなさま、ごきげん麗しゅう! 男娼ナギサです。
お友達のイズミ嬢が大阪から遊びに来たので、
ちょっと遠出して、温泉付きリゾートホテルに泊まりに行きました。
男女別のスーパー銭湯みたいな温泉と、
水着着用の温泉プールゾーンのあるホテルです。
かつては恋人だったオンナ、イズミ嬢・・・
出会ったのは今から10年ほど前。
吹田にあった大阪男娼娼婦専門学校の1年後輩だ。
とある日曜日の課外授業の後、
打ち上げと称して20人くらいで居酒屋で飲んでいた中に、
イズミ嬢の姿があった・・・
オレは一目で恋に落ちた・・・いわゆる一目惚れってヤツだ。
イズミ嬢には酒に酔うとキス魔になるという悪いクセがあった。
誰彼構わず抱き付いて、相手の首筋にキスしてまわる・・・
男娼ナギサは酔わなくてもキス魔だけどね。
イズミ嬢はフラフラと席を移動し、オトコと二言三言会話を交わした後、
そいつの首筋に腕を絡み付けキスしてまわる・・・
やがてイズミ嬢はオレの隣りの席について・・・
「はじめまして、先輩!」
「あぁ、よろしく・・・えっと・・・」
「イズミです!」
「あぁ、イズミちゃんね、オレ、ナギサです。」
「ナギサせんぱ~い、彼女いるんですかぁ~?」
そう言うとオレの首筋に腕を絡め、キスしてきた・・・
「うん、いるよ・・・」
当時オレには5才年上の彼女がいた。
それからしばらくイズミ嬢は席を立たず、キスを繰り返していた。
「おいで!」
そう言うとオレは席を立ち上がり、イズミ嬢の手を引っ張って、
トイレの個室に連れ込んだ(♂用ね)
「やっと2人きりになれたね」
オレがこう声をかけると、イズミ嬢はニッコリうなづいた・・・
オレ達は唇と唇を重ねる・・・
そのままオレはイズミ嬢のセーターをめくり上げる。
(まぁ、手の早いこと・・・)
オレの目の前にクッキリとした谷間が浮かび上がる・・・
イズミ嬢のムネは思っていたより大きかった。
背中のホックをはずし、ブラのカップを上にズリ上げた。
イズミ嬢の豊満なムネの下側には、ブラのワイヤーの後がクッキリと、
痛々しいほどに赤く残っていた。
もともと白い肌が酔っ払ってほんのりピンク色に染まっている。
オレはイズミ嬢のムネを揉んだ・・・
「はぁ~」 イズミ嬢の口からは酒臭い溜め息が・・・
その時一緒に飲んでいたヤツがトイレまでオレ達を探しに来た。
隣りの女子トイレからもイズミ嬢の名前を呼ぶ声が聞こえる。
でも、ここで2人で個室から出るわけにもいかないし・・・
オレ達は物音を立てないようにそのまま情事を続けた。
捜索隊が帰ったあと、2人でこっそり席へ戻る・・・
「オマエ達どこ行ってたんだ?」
「え? イヤ、あの~、ちょっとタバコ買いに・・・(^^;)」
「オマエ、タバコ吸わんやろがぃ! チッチキチィ~!!!」
打ち上げも終わり居酒屋を出ると、イズミ嬢の彼氏が車で迎えに来ていた。
「ナギサさ~ん、紹介するね! ワタシの彼氏ぃ!!!」
そこには、見た目も服装も雰囲気も、そしてメガネまでもオレそっくりな、
ひょろっとした痩せオトコが立っていた。
その時オレが思ったことはタダ一つ・・・「勝てる!」
ま、若かったからね・・・(^^;)
翌日、オレはイズミ嬢に電話をかけた。
面倒な駆け引きが苦手なオレは単刀直入にこう言った。
「オレ、イズミのこと好きだから、彼女と別れるから・・・
イズミも彼氏と別れてオレと付き合ってくれ!」
(今から思えばなんと大胆な!)
「実は・・・アタシも・・・先輩のこと好きになっちゃったの・・・」
彼女も同じ気持ちだった・・・
会ったその日にお互い一目惚れ、そんな偶然もあるんだね。
ま、人を好きになるなんて、案外そんなモンだ・・・
すぐにお互いの彼氏彼女との関係を清算し、
オレ達は付き合うことになった・・・
夏の前半には毎週のように水晶浜まで行き、真っ黒に日焼け。
夏の後半には関西一円のレジャープールに行きまくったね。
誰もいない専門学校の講義室でエッチしてた時、
イキナリT先輩が扉を開けて・・・オレと目が合って・・・
「あ、ども、センパイ・・・」
って挨拶したら、何も言わずに去ってくれたこともあったよね。
イズミ嬢とは、その後3年くらい付き合ったかな・・・
今まで交際したオンナの中では一番長かったな。
イズミ嬢とは結婚の話も出たんだけどね・・・
そんなことを想い出しながら、イズミ嬢とゆっくりと温泉につかる。
(水着着用です)
イズミ嬢がポツリとひとこと・・・
「アンタの血管・・・キモぃ・・・」
「オマエこそ、ちょっと太ったんじゃないの???」
「ほっといてんか、このガリガリ!」
(関西では普通の愛情表現です)
部屋に戻ると部屋はツインで、セミダブルのベッドがふたつ・・・
「久々に一緒に寝るか?」
「アンタ暑苦しいから、イヤ!」
(あくまで普通の愛情表現です)
そのまま何事もなく・・・キスさえすることもなく、
別々のベッドで一夜を過ごしたのでした。
お色気話じゃなくってゴメンね!(^^)
朝、車のフロントに鳥フンが茶柱のようにキレイに立っている・・・
縁起がよさそうね。 写真撮ったらマドハンドみたい(^^)
イズミ嬢とは今でもいいお友達・・・
恋人の小路から友達の小路へ飛び移れた唯一のケースです。
オレもイズミ嬢も旅行好き、特に温泉でボーッとするのが好き・・・
でも、オトコの一人旅なんてサマにならないしさ、
オトコの2人旅なんてキモイだけだし・・・
イズミ嬢のほうは、オンナの一人旅もいいけれど・・・
オトコがいると車の運転やら荷物持ちやら何かと便利だしね。
カップルを偽装して時々旅行してます。
それでは、みなさま、ごきげんよう(^^)/
お互い一目惚れってあるのよ・・・ね (^^)
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