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背徳と快楽の狭間にようこそ・・・
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みなさま、ごきげん麗しゅう!男娼ナギサです。

夢の続き・・・

『待って!』

後ろから呼ぶ声が・・・

ヤバっ?!!






振り返ると小さなオトコの子がオレの靴を持ってきてくれた・・・
隣にはキレイで若いお母さん。

オレは二人に丁寧に何度も何度もお礼を言うと、
『帰らなきゃ・・・』と想い、札幌駅へ向かう。

夕暮れのイルミネーションが輝くなか
大通りの雑踏を札幌駅に向かって歩く。
キットカットはどこかに消えていた・・・

街並み

通りの突き当たりに札幌駅が見え、
夕闇の星空を眺めながら大きな川にかかる橋の上を歩く・・・

『えっと、札幌駅からまず新千歳空港に向かうんだ・・・』

そうこう考えていると、橋の上には、
あれだけたくさんいた人が、誰一人いなくなっているのに気付いた。

空がみるみる暗くなり、月が陰る・・・

雲隠れ・・・

不気味な暗闇と誰一人いない静けさ・・・

そして、突然の嵐のような土砂降りの雨。
だから人がいなくなったんだ。

『これが噂に聞く札幌の雨なんだ・・・最近異常気象だからな』

オレはヘンに納得し、橋を渡った所にある札幌駅を目指す。
嵐のような土砂降りなのにオレは濡れない・・・

途中、向こうから傘をさして走ってくる
いくつかの青い人影とすれ違う・・・

橋を渡りきり、雨がひどいので地下街に避難しようと想ったけど、
地下に通じる階段の先は鉄の扉で封鎖され、すでに階段は水没・・・

暗闇の中、道路を渡りきった所にある札幌駅が
黄色い照明の光を放っている。

道路を渡り札幌駅構内に入ると、
そこは札幌駅ではなく札幌西駅だった・・・

目の前に改札があり、その向こうのホームに
駅と同じく黄色い光を放つ電車が滑りこんでくる。

オレはその電車に乗ろうと、切符も買わずに
駅員さんの目の前で改札をすり抜けようとした。
駅員さんは何故かスリーナインの車掌さん・・・

自動改札には扉がなく、走りぬけても駅員さんは何も言わない。

電車の扉の横にはバスのように行き先と途中経路が書かれているが
よく分からない・・・

この電車は新千歳空港に行くのだろうか・・・

迷ったオレはこの電車に乗るのをやめ、
もう一度改札を出てキチンと切符を買うことにした。

すると2台ある切符販売機は長蛇の列・・・

まいったな・・・と迷ううち、目が覚めた。


それでは、みなさま、ご機嫌よう!






ここまでパッキリと覚えている夢は初めてだ・・・





夢じゃない男娼ナギサの無修正写真はコチラ?!
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Author:男娼ナギサ@覚醒
この物語はセミ・フィクションであり、
実話をもとに若干の脚色が
加えられております・・・

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